2016.08.21
第4回 観光・まちおこし・ひとづくりワーキンググループ
8月18日(木)、第4回観光ワーキンググループ会議が開催されました。
第3回を終えたばかりではありますが、今回は浦河町役場と浦河観光協会の共催によるまちづくりセミナーとして、(株)場活堂の場活師 泉一也氏を講師に迎え、観光ワーキンググループメンバーや町職員を中心に40人程が参加しました。
その名も場活セミナー『人・まち・仕事を活性化する3つの極意』。
これまで300社以上の企業の人財育成事業に携わり、現在は岡山県勝央町で地域創生アドバイザーとして「場」の活性化の伝道師と呼ばれ様々なフィールドで活躍する泉氏。
組織活性のカギは『コミュニケーションの在り方』。対人関係において発生する「不安」を解消するためには何かしらの共通点を意識して探っていくこと、相手へ「関心」を向けることによる双方への効果。
受け身ではなく、自らの周囲への必然性を知り意義をもって行動することで自ら人生を切り拓く「主人公」として、一人一人が自主自律すること。
潜在意識を解放し物事への感度を高めるトレーニングについてなど、およそ2時間にわたり講義を行っていただきました。
泉氏の場活セミナーは通常のセミナーとは一味異なり、「体で感じる」ことによって与えられる気づき・創造性(=「身体知」の獲得)をキーワードに行われました。
例えば参加者同士の共通点探し→ハイタッチ!に始まり2~4人組でのコミュニケーションが繰り返し実践されるなど、泉氏の場活コーチングの下、会場内の空気はとても熱いものでした。
浦河での持続的な観光まちづくりの一環として、こうした人財育成セミナーを今後も継続して開催していきたいと考えています。